生体微細構築学講座 戻る
Department of Histology
部 門 総合医薬科学部門
分 野 生体機能病態学分野



教授 若山 友彦
twaka(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp
助教 野口 和浩
daisuke(アットマーク)gpo.kumamoto-u.ac.jp
研究テーマ
【研究プロジェクト名および概要】
  1. 細胞接着分子による精子形成の調節機構の研究
    精巣で発現する細胞接着分子を同定し、精子形成における役割を解明する。
  2. 細胞接着分子による形態形成機構の研究
  3. 光顕・電顕レベルの組織化学に関する研究

[拡 大]

 精子は、次世代に遺伝情報を伝えることができる細胞である。精子の形成過程には、内分泌・局所因子のほか、造精細胞とセルトリ細胞間で働く細胞接着分子が必要である。

 精子形成における細胞接着分子の役割に焦点を絞って研究を進めている。精巣に発現する細胞接着分子の全体像を明らかにし、各分子の機能の詳細の解明を目指している。また、細胞接着分子と内分泌・局所因子との関係は十分に分かっていないので、この関係の解明も重要である。ヒトの男性不妊症は精子形成障害が主要な原因であるが、その分子メカニズムは十分に分かっていない。本研究を通して男性不妊症の原因解明に貢献し、また、治療法の確立にもつなげていきたい。

 

 The sperm is the cell to deliver the genetic information to next generations. The cell adhesion molecules between spermatogenic and Sertoli cells as well as paracrine and intratesticular local factors are required for the regulation of spermatogenesis.
  We research the roles of many cell adhesion molecules expressed in seminiferous epithelium. It is not really known whether cell adhesion molecules relate with paracrine or local factors in spermatogenesis. The causes of male infertility are the disorders of spermatogenesis, in which the molecular mechanism remains to be identified. The cell adhesion molecules involved in the interaction between spermatogenic and Sertoli cells are potential causes of abnormal spermatogenesis.