天然薬物学講座 戻る
Department of Natural Medicines
部 門 総合医薬科学部門
分 野 創薬科学分野
ホームページ http://kumamoto-natmed.net/



教授 塚本 佐知子
sachiko(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp
助教 加藤 光
k-hikaru(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp
助教 人羅 勇気
hitora(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp
研究テーマ
【研究プロジェクト名および概要】
  1. 医薬シーズの探索
    1. がん治療薬
      1-1. ユビキチン-プロテアソームシステムに対する阻害作用
            1-1-1. プロテアソーム阻害物質
            1-1-2. ユビキチン活性化酵素(E1)阻害物質
            1-1-3. ユビキチン結合酵素(E2)阻害物質
                     (Ubc13-Uev1A複合体形成阻害物質)
            1-1-4. ユビキチンリガーゼ(E3)阻害物質
                     (p53-Hdm2複合体形成阻害物質)
            1-1-5. 脱ユビキチン化酵素(UPS7)阻害物質
      1-2. がん細胞に対する増殖抑制作用
    2. 動脈硬化症治療・予防薬
      2-1. マクロファージの泡沫化阻害作用
    3. 骨粗鬆症治療・予防薬
      3-1. 破骨細胞分化に対する阻害作用
    4. 感染症治療薬
      4.1 抗菌作用
  2. 海洋由来真菌から得られたアルカロイドの生合成研究
    1. 鏡像異性体の生合成機構の解明


[拡 大]
地球上の生物は、個体の生命維持や種の存続のために天然物質を活用し情報伝達を行っています。これらの物質は、人類にとっては医薬品や生命現象の解明のための分子ツールとして役立つと考えられています。私たちは有用物質の発見を目指し、海洋生物を初めとして微生物や植物などの天然資源に含まれている化合物の構造と生物活性の作用機構に関する研究を行っています。特に、がん、動脈硬化症、骨粗鬆症、感染症に対する治療薬シーズの探索に力を入れています。また、私たちは Aspergillus 属真菌から鏡像異性の関係にあるアルカロイドを発見しましたが、現在それら化合物の生合成機構の解明を行っています。

We search for biologically active natural products from marine
organisms, microorganisms, and medicinal plants as drug leads
for treatment of cancer, atherosclerosis, osteoporosis, and
infectious diseases.
We isolated antipodal indole alkaloids from fungi of the genera
Aspergillus and study their biosynthetic pathways.