法医学講座 戻る
Department of Forensic Medicine
部 門 環境社会医学部門
分 野 環境生命科学分野
ホームページ http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/forensic/index.html



教授 西谷 陽子
n-yoko(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp
助教 笹尾 亜子
ako(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp
研究テーマ
【研究プロジェクト名および概要】

アルコールおよび薬物の分子生物学、法医診断学。

  (1)アルコール作用の分子生物学
  (2)ショウジョウバエを使ったアルコールの精神・神経作用の検討
  (3)新しい溺水鑑別診断マーカー
  (4)死後画像診断の導入
  (5)薬毒物の免疫学的簡易検出法の開発と応用
  (6)薬毒物の体内動態とその法中毒学的応用
  (7)心筋傷害マーカーを用いた急性心臓死の法医学的診断の研究


法医学講座では熊本県下のすべての法医解剖(年間約120〜180体)を行い、犯罪の抑止や法律の適正な施行するために社会の要請に応えています。その中で、アルコールや薬物が関与する事例は多く、生体への影響についてはまだ分かっていません。そこで、当講座ではアルコールや薬物に着目し、その薬物動態を解析するのみならず、細胞内のシグナル情報伝達系の変化などについて解析を行います。さらに、モデル動物であるショウジョウバエを使ったアルコールの精神・神経作用の検討も行います。より正確な法医鑑定を行うため、各種マーカーや死後画像診断など臨床で使われる知識・技術を法医実務にも積極的に取り入れ、その効果について検討します。
  1. アルコールによる肝障害の分子生物学的機構
  2. アルコールが寿命に及ぼす影響
  3. 死後画像診断の導入
  4. 薬毒物の免疫学的簡易検出法の開発と応用
  5. 向精神薬服用者急死事例の法中毒学的研究
  6. 薬毒物の体内動態とその法中毒学的応用
  7. 心筋傷害バイオマーカーを用いた急性心臓死の法医学的診断の研究
  8. プロカルシトニンを用いた肺炎および感染症の死後診断検討
  9. アルコールおよび薬物が血液凝固系に及ぼす影響

A forensic autopsy is a series of tests and examinations
performed on the body to identify the injuries and diseases, determining the cause of death. We often meet autopsy cases who take alcohol, abused substances, or psychiatric drugs. Our main research theme is to clarify the effect of alcohol and drugs on the cell signaling and protein interaction. We are also investigating various tools, such as bio-markers of sudden cardiac death and Autopsy imaging (postmortem imaging) ”,to establish the accurate diagnosis of cause of death.