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新たな伝統の創出を目指して
生命科学研究部長 安東 由喜雄
医学教育部長 安東 由喜雄
 平成15年4月に大学院の重点化にともない、従来の医学部と薬学部を一体化した教員・研究組織である医学薬学研究部が誕生しました。さらに平成22年1月には保健学教育部に博士課程を設置することを契機に、医学・薬学・保健学を融合させた生命科学研究部として改組がなされました。生命科学研究部は総合医薬科学、先端生命医療科学、環境社会医学の3部門13講座79分野からなる日本最大級の研究特化型の教員組織です。「総合医薬科学部門」では、医学・薬学及び保健学分野の基盤的な学問体系の深化を目指した研究を、「先端生命医療科学部門」では移植医療やゲノム創薬に加え医療技術科学などの先端的研究を、「環境社会医学部門」では、“医学・薬学と社会”、“疾病と環境の関わり”について看護学を通し、生命倫理及び健康と社会に関する先導的研究を推進しています。

  そもそも生命科学研究部設立の理念として、基礎的研究の深化、医学・薬学・保健学の研究領域の統合的発展、社会の要請に応じた新たな生命科学・医療科学分野の創設、医療・創薬科学研究者・教育者の育成が挙げられ、このような理念を達成すべく活動が行われています。一方、教育に関しては系統的な教育が必要であるという認識のもとに、大学院教育組織として医学教育部と薬学教育部ならびに保健学教育部が設置され、学部教育組織としては従来の医学部(医学科と保健学科)と薬学部が継承されています。すなわち、大学院組織として一研究部と二教育部という他大学にはみられない新しい形態のもとに、ポストゲノム時代の多様化する生命科学研究に対応し、また社会の要請に対応可能な課題対応型の組織として、研究活動が展開されています。