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会員様が亡くなられたときには    
          献体受付電話 096-373-5009

ご遺体のお引き取りと会員のご家族の方へのお願
  会員の方がお亡くなりになりました場合、大学への献体はご遺族の方々のご理  解とご協力によって、会員の遺志が実現されることになります。

献体をお受けするのは「熊本大学」です。「熊本白菊会」・「大学病院」ではございません。
熊本大学の献体受付電話にお電話下さい。
その際、会員番号をはっきりお知らせ下さい。
ご遺体の献体について、大学と具体的な打ち合わせを始めて下さい。


  ご家族で準備していただく書類

死亡診断書のコピー…1通

火葬許可証(原本)
「死亡診断書」と「死亡届」を市町村役場へ提出して、火葬許可証の交付を受けて下さい。
火葬場は、『熊本市斎場』と記入して下さい。

ご遺族の解剖承諾書
ご遺体のお引き取り後、大学よりご遺族の代表の方に解剖承諾書等の書類を郵送にてお送りしますので、ご記入・捺印いただき、同封しております返信用封筒にて返送をお願いします。その際、お引き取り時に準備できなかった死亡診断書のコピー及び火葬許可証(原本)につきましても一緒にお送り願います。

  ご遺体のお引き取りについて

・ご遺体をお預かりする手順については、次のうちいずれかをご指定下さい。
   (ア)通夜→葬儀→大学へご遺体を移送
   (イ)通夜→大学へご遺体を移送
   (ウ)すぐ大学へご遺体を移送
・ご連絡をいただく際、お引き取りの日時、場所をご指示下さい。
・ご遺体の移送は大学がお引き受けし、お車でお迎えに上がります。
・夏期、およびお引き取りが24時間を超えるような場合には、なるべくドライアイスをお使いいただき、ご遺体の温度が上がらぬようお願いします。
・ドライアイスは、直接ご遺体に触れないよう、新聞紙で包むなどして、ご遺体の横に置いて下さい。
・葬儀はご家族で営まれて下さい。大学では葬儀はいたしません。
・ご遺体の衣服は、特に指定などございません。
・棺の中に、お花や思い出の品など入れられることは構いません。
なお、大学へお引き取りをした後の面会はお断りしておりますので、お引き取りの前までに最後のお別れをされて下さい。

※  献眼登録されている場合には、献眼時に献体の御遺志のあることを、そこでお伝え下さい。
献眼する場合一眼だけにして下さい。
臓器提供については、献体との両立が難しいのでどちらかにして下さい。



  ご遺体は、学生の教育のため、解剖学実習(正常解剖)に役立たせていただきます。解剖後は、大学のほうで火葬をいたし、ご遺骨として返還いたします。
学生の解剖学実習には時期が定まっておりますために、ご遺骨をすぐにお返しすることが出来ません。予め2、3年間ほどのご猶予をいただきますよう、お願いいたします。
ご希望によりまして、故人を偲ばれるために献体時に毛髪や爪をお残しなさるケースもあります。
ご遺骨返還時に、併せて文部科学大臣からの感謝状をお渡し申し上げております


  大学主催の解剖慰霊祭および遺骨返還式を毎年11月に執り行っております。通常ご遺骨返還は、その頃前もって、大学より日時・場所等をご案内申し上げます。



  その他、ご不明な点がございましたら、熊本白菊会事務局または熊本大学研究支援担当までお問い合わせ下さい。
 
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