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肉親の同意と肉親の範囲

肉親の同意

献体登録には肉親者の同意が必要!!
 生前、献体登録をしておられても、死後、実際にその遺志を実行できるのは、ご遺族(肉親の方々)であって、申込み者本人ではありません。したがって、ご遺族の中に一人でも反対がありますと献体は実行されず、その遺志が生かされないことにもなりかねません。
 そのため、献体登録をする時にあらかじめ肉親の方々の同意を得ておくことが大切です。また、登録後も、できるだけ多くの身近な人達に理解しておいてもらうよう、その旨を伝えておくことが必要です。


肉親の範囲

登録にあたって、同意を得ておいていただく肉親は、配偶者および、同居別居を問わず親、子などです。ご家族全員の方の同意をおとり下さい。知らなかった、聞いてなかったというトラブルが無きようにお願いいたします。
子供さんがいらっしゃらない場合は、甥・姪の方にもお願いいたします。
独身の方は、親・兄弟姉妹・甥・姪の方にもお願いいたします。
献体は、何十年先になるかわからないことですので、将来の手続きやご遺骨のお受け取り等のため、若い世代の方にもお願いしております。

※ 以下についてご承知おき下さい。
 
・同意者の代表の方に、献体時の解剖承諾者になっていただきます。
・献体時に必要な書類の提出をお願いいたします。
・解剖終了後は、大学の方で火葬をいたし、ご遺骨は、遺骨返還式にてご家族に 返還いたします。
・熊本白菊会では、ご遺骨のお受け取りの出来る方に、ご入会をお願いしておりま す。
大学でご遺骨をお預かりすることはできません。

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