熊本大学大学院医学教育部

熊本大学大学院医学教育部

経済的支援関連

◎授業料免除制度

 本学では、学力基準、および家計基準に基づき、選考のうえ授業料が免除(全額免除、半額免除)される制度があります。
 平成24年度本教育部の大学院生は前期・後期合わせて、全額免除者延べ27名、半額免除者延べ39名が免除されました。

=>詳細はこちら


奨学制度

 本大学院では、日本学生支援機構をはじめとする各種奨学金の他に、大学院生をティーチン
グ・アシスタント(TA)あるいはリサーチ・アシスタント(RA)として雇用し、給与を支給する制度があります。

 博士課程奨学金給付制度(KDS)(平成22年度創設)について

 平成22年度に創設された制度で、博士課程に在学する全学生(一部の学生を除く。)を対象として、入学試験の成績、学業成績または学術研究活動において、特に優秀な成果を修めたと認められる学生に対して、年間授業料相当額(535,800円)の奨学金を給付します。
  大学院博士課程奨学制度(KWS)との併給はできません。

  ※平成27年度の採用者数 25名(うち、私費留学生枠採用者8名)

=> 平成28年度の公募の詳細は こちら

 博士課程奨学制度(KWS)(平成21年度創設)について

 熊本大学では、本学独自の博士課程奨学制度を創設し、平成21年度から大学院博士課程に入学する学生をリサーチ・アシスタント(RA)として雇用し、その対価として年間授業料の半額相当(年額26万8千円)の経済的支援を行うことにしました。なお、本制度によるリサーチ・アシスタントへの採用を希望する場合は、以下のいずれにも該当しないことが条件で、申請書および研究計画書(日本学術振興会「特別研究員」申請書に準じる)を提出する必要があります。申請資格を満たす者は、全員採用されます。

※本制度の適用を受けることができない学生
(1)年間授業料の半額相当以上の免除を受けている学生
(2)国費外国人留学生、外国政府派遣留学生および大学間協定により授業料を不徴収と
  されている外国人留学生

(3)社会人学生で授業料を会社等が負担し、または給与が支給されている学生
(4)日本学術振興会「特別研究員」に採用されている学生
(5)民間または各種財団等から年間授業料の半額相当額以上の奨学金(返還免除)の支
  給を受けている学生

(6)進級条件を満たさなかったことにより留年した学生
(7)当該年度に懲戒処分を受けた学生
(8)当該年度に本学から年間授業料の半額相当額以上の給与の支払いを受けている学
  生

(9)本制度によるRA等としての雇用を希望しない学生


=> 平成28年度の公募の詳細は こちら



 ◆ティーチング・アシスタント(TA)について
 (修士課程大学院生対象)

 医学教育部の大学院生は、医学部の教育を補助するティーチング・アシスタントに申請することができ、審査を経て採用されます。申請は指導教員を通じて行います。申請資格は、修士課程の大学院生です。入学試験合格者で入学予定の方も申請できます。
 平成25年度、ティーチング・アシスタントを申請した学生は全員採用され、修士課程の学生(45名採用)の支給額は年額6.6万円程度です。支給額は年によって変わります。


 ◆日本学生支援機構の奨学金制度

 日本学生支援機構に出願し、選考の結果により第一種奨学金(月額8万8千円(修士課程)、月額12万2千円(博士課程))、あるいは第二種奨学金(平成20年度は月額5〜15万円から選択)の貸与を受けることができます。
 現在本教育部の大学院生は、41名が貸与を受けています。

その他の民間、公共団体等の奨学金の詳細はこちら

※奨学金返還免除制度
 本大学院は、在学中に特に優れた業績を上げた大学院生を奨学金返還免除候補者として推薦します。
 平成24年度は修士課程4名(全額免除2名、半額免除2名)、博士課程2名(全額免除
1名、半額免除1名)が返還免除となりました。


◎日本学術振興会(平成22年1月29日採択)若手研究者海外派遣事業・
組織的な若手研究者等海外派遣プログラム

 大学院医学教育部に在籍する修士課程および博士課程の大学院学生が行う、海外派遣を伴う研究活動および国際学術集会の発表において、渡航費および本学が定める滞在費を支給するプログラムです。
(平成25年3月で終了いたしました。)

=> 平成24年度の公募の詳細は こちら


国際奨学金制度

 本大学院修士・博士課程の学生が海外の学会、研修等への参加する場合、旅費を補助する制度があります。1名あたり最大15万円程度を支給します。
 平成27年度は9名に助成を行いました。

 
=>平成27年度の募集要項は こちら
=>平成28年度の募集要項は こちら


◎中期目標達成経費(臨床・基礎・社会医学一体型の先端的大学院教育
の実践)による学会発表旅費支援および英文論文添削支援

(平成27年度の募集はありません)

 本事業は、平成20〜22年度に採択された大学院教育改革支援プログラム・組織的な大学院教育改革推進プログラムにおける「臨床・基礎・社会医学一体型先端教育の実践」を、継続して発展させることにより、大学院教育のレベルアップと国際化を推進することを目的としています。
 本事業により、大学院学生の国内外における学会発表旅費支援ならびに研究成果の英文論文への発表に際しての英語校正支援を行います。

 平成25年度実績:国内学会発表旅費支援者 20名
            海外派遣(国際学会発表)旅費支援者 9名
            英文論文発表に対する英文校正支援者 8名

=> 平成26年度の公募の詳細はこちら↓
       ・国内学会発表旅費支援
       ・英文論文発表に対する英文校正支援
   
=>平成25年度の募集要項はこちら↓
   ※提出期限や公募方法などに変更がありますので、注意してください。
       ・海外派遣(国際学会発表)旅費支援
      
プレ柴三郎プログラム 医学科学生研究活動支援制度

プレ柴三郎プログラムでは、熊本大学医学部医学科に在籍し、各分野で研究を実践している学生で基礎研究を継続したい学生を対象に、研究活動費を支援致します。
 平成29年2月20日までの活動に対して、学会発表費(または共同研究支援費)を上限15万円、論文発表支援費を上限5万円としております。

=>平成28年度の募集要項及び申請様式は、こちら!

   医学科学生研究支援活動支援制度(募集要項)
   ・学会発表申請書(様式)
   ・共同研究申請書(様式)
   ・論文発表申請書(様式)

HIGOプログラム奨励金制度

HIGOプログラムでは、プログラム生が学業と研究に専念するために、希望者に対して選考の上、奨励金(月額20万円)が給付されます。

=>詳細はこちら

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