2024年3月30日に、国立長寿医療研究センター（愛知県大府市）にて国立長寿医療研究センター・熊本大学大学院生命科学研究部附属健康長寿代謝制御研究センター第２回共同シンポジウム「健康寿命延伸を目指したGEROSCIENCE, POPULATION SCIENCE, IMPLEMENTATION SCIENCEにおける連携」が開催されました。

　本シンポジウムは、健康寿命延伸に向けた研究領域において、本学と長寿医療研究センターでの共同研究を推進するために、それぞれの研究者がどのような研究をしているのか紹介を行い、顔の見える形で交流することを目的としています。第１回共同シンポジウムは熊本で開催され、今回の第２回は愛知での開催となりました。

　会の冒頭で、長寿医療研究センター櫻井孝研究所長と本学の尾池雄一生命科学研究部長からそれぞれ開会の挨拶がありました。『地域における健康長寿』、『ロコモティブシンドローム：基礎から臨床』、『健康長寿を目指した疾患予防とマネジメント』と３つのテーマに関して、本学と長寿医療研究センターの研究者が発表を行い、熱い議論が行われました。

　最後に長寿医療研究センター荒井秀典理事長から閉会の辞を頂き無事終了しました。

　25名の方が参加し、活発な質疑応答・意見交換を通して交流を深めることができ、有意義なシンポジウムとなりました。

　　　当日のプログラム

国立長寿医療研究センター及び本学健康長寿代謝制御研究センター関係者の集合写真