研究部紹介

沿革と育成する人材

 熊本大学大学院生命科学研究部は、医学系、薬学系及び保健学系の教員を一体化した教員組織です。生命科学研究部は、総合医薬科学部門、先端生命医療科学部門、環境社会医学部門の3部門15分野57講座から構成されており、その他、エコチル調査南九州・沖縄ユニットセンター、健康長寿代謝制御研究センター、グローバル天然物科学研究センターなどの研究部附属施設を有する日本有数の教員組織です。生命科学研究部の使命は、①研究活動を通して世界をリードする知を創出すること、②それを原動力として社会や人類の福祉に貢献すること、③世界や地域で活躍する次世代の優れた人材を育成することの3つであると考えます。この目標を達成するため、医・薬・保の各系の教員がそれぞれの強みやアイデンティティを維持しつつ、垣根を超えた連携をとりながら活発な研究活動を展開しています。また新たな講座に若手や女性研究者を配置するなど、国際的に活躍できる多様な人材の育成に積極的に取り組んでいます。

 熊本における医学・薬学の歴史は、今から約270年前に肥後国熊本藩藩主である細川重賢公により開設された再春館と蕃滋園に遡ることができます。再春館と蕃滋園で学んだ多くの若者が医学薬学を発展させてきたように、地域と世界でリーダーシップを発揮できる人材を生命科学研究部から輩出できるよう全力で努力する所存です。