2023年10月1日付けで窪田直人教授が代謝内科学講座の教授に就任し、辞令交付式を執り行いました。

　窪田直人教授（信州大学医学部卒、東京大学大学院修了）は、国立健康栄養研究所 臨床栄養研究部 部長/招聘部長（併任）、理化学研究所 統合生命医科学研究センター代謝恒常性研究チームリーダー（併任）、東京大学医学部附属病院 病態栄養治療部 部長、東京大学大学院医学系研究科代謝・栄養病態学准教授をご歴任され、2023年10月1日付けで本学の代謝内科学講座教授にご就任頂きました。これまで肥満、メタボリックシンドローム、糖尿病（インスリン抵抗性、合併症）に関する多くの素晴らしい研究成果を挙げられておられます。糖尿病を代表とする内分泌疾患を、遺伝学的な先天的な側面と栄養学およびエピゲノム的な後天的な側面から個々の患者の“体質”を考慮し、最適な医療の提供、研究、教育を実践していく、旧体質医学研究所の流れを汲む本講座の伝統の継承、さらなる発展に向け、栄養学で卓越したご実績、ご業績を有する窪田教授のリーダーシップによるご指導、ご活躍を期待しております。

　医学部長/大学院生命科学研究部長　尾池雄一

辞令交付式の様子（左から尾池雄一医学部長/研究部長、窪田直人教授）