経済的支援について

授業料免除制度

　本学では、学力基準、および家計基準に基づき、選考のうえ授業料が免除（全額免除、半額免除）される制度があります。

　平成２２年度に創設された制度で、博士課程に在学する全学生（一部の学生を除く。）を対象として、入学試験の成績、学業成績または学術研究活動において、特に優秀な成果を修めたと認められる学生に対して、年間授業料相当額（５３５，８００円）の奨学金を給付します。

　熊本大学大学院博士（博士後期）課程において、経済的に困窮している学生の支援及び教育研究活動の活性化を図ることを目的として実施する、給付型の奨学金制度です。当該期授業料の半額相当（134,000 円）が支給されます。授業料免除申請と併せて申請が必要です。

　医学教育部の大学院生は、医学部の教育を補助するティーチング・アシスタントに申請することができ、審査を経て採用されます。申請は指導教員を通じて行います。申請資格は、修士課程の大学院生です。
支給額は年額１３万円程度です。支給額は年によって変わります。

　日本学生支援機構に出願し、選考の結果により第一種奨学金（修士課程：月額５万円～８万８千円、博士課程：月額８万円～１２万２千円）、あるいは第二種奨学金（月額５～１５万円）の貸与を受けることができます。

その他の民間、公共団体等の奨学金の詳細はこちら

本大学院は、在学中に特に優れた業績を上げた大学院生を奨学金返還免除候補者として推薦します。

　本大学院修士・博士課程の学生が海外の学会、研修等へ参加する場合、旅費を補助する制度があります。