博士課程への進学希望者に経済的支援を行うことで進学を促すことを目的として、博士課程への進学を希望する優秀な修士課程(又は博士前期課程)大学院生を対象に、授業料免除を実施します。
本枠に採択された場合は、令和7年度前期分の授業料から適用され、原則として標準修業年限で修了するまで、
授業料免除を受けることができます。免除額は「全額免除」です。
修士課程(又は博士前期課程)2年次:6名
※ただし、博士課程への進学希望が強い者は、1年次でも申請可とします。
令和7年4月1日時点において、熊本大学大学院修士課程(又は博士前期課程)に在学する者で、熊本大学大学院医学教育部博士課程への進学する意思を有するもの。
ただし、次に掲げる者を除く。
(1)令和7年度に休学(予定している者を含む。)している者
(2)令和7年度までに留年している者
(3)外国人留学生の場合は、国費外国人制度又は本国からの奨学金支援を受けている者
(4)熊本大学大学院学則(平成16年4月1日制定)第55条の規定により準用される熊本大学学則
(平成16年4月1日制定)第89条に定める懲戒を受けたことがある者
2025年7月25日(金)17:00(必着)
(1)申請書類
志願者は、指導教員の同意を得たうえで、次の書類を医学教育部教務担当に提出してください。
1)申請書
2)研究計画書
3)研究業績一覧
4)指導教員の推薦書(前年度に採用された方は提出不要)
(2)申請にあたっての留意事項
1)申請書類に不備がある場合、受理できないことがあります。
2)申請書類を受理した後は、記載事項の変更はできません。
3)提出された申請書類は返却しません。
4)申請書類に虚偽の記載があった場合は、採択後でも採択を取り消します。
医学教育部学生委員会にて書類審査を実施し、審査結果を基に医学教育部教授会の議決をもって、
本教育部における採用候補者として決定した者を、熊本大学学生委員会に推薦します。
熊本大学学生委員会にて最終的に採用者として決定されます。
選考結果の公表は、2025年9月下旬を予定しています。
選考結果は、個別に連絡します。
採択された者で授業料を納付済の者には、授業料を返還します。
(1)2年次で採択された者は、令和7年度前期分及び後期分の授業料が「全額免除」となります。
(2)1年次で採択された者は、2年次進級時に本枠での授業料免除の継続について審査します。
(1)令和7年度前期分の授業料免除に関して、一般枠等で申請し免除者として決定している者は、
本枠での授業料免除を優先して適用します。
このため、例えば、一般枠等で「半額免除」だった者は「全額免除」に変更になります。
(2)令和7年度前期分の授業料免除は、選考結果の公表を9月下旬としていることから、
選考結果の公表から前期の授業料の納付期限まで期間が非常に短くなっておりますので、
一般枠等に申請していない場合又は申請したが自己負担額が発生した場合で授業料を
納付していない者は、事前に授業料を納付するか、選考結果の公表後すぐに授業料を納付できるよう
あらかじめ授業料相当額を準備してください。
※2025年9月30日(火)までに授業料の納付を怠った者は、学則に基づき「除籍」になりますので、注意してください。
熊本大学医薬保健学系事務課医学事務チーム教務担当(大学院)
TEL:096-373-5029
E-mail:iyg-igaku-3*jimu.kumamoto-u.ac.jp
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