2024年7月1日付けで岩槻政晃教授が消化器外科学講座の教授に就任し、辞令交付式を執り行いました。
岩槻政晃教授(熊本大学医学部卒、同大学院修了)は、熊本大学外科学第二講座に入局され、外科医としてのスタートを切られました。2007年から九州大学生体防御医学研究所 森正樹先生(大阪大学名誉教授、九州大学名誉教授、現東海大学医学部長)のご指導の下、Fbxw7やCTC(Circulating Tumor Cell)の観点からがん研究を学び、2018年に米国MD Anderson Cancer Centerにご留学されております。帰国後は、熊本大学病院消化器癌先端治療開発学寄附講座特任准教授として臨床、教育、研究でご活躍され、特に本学工学部や地元企業との医工・産学間連携研究で成果をあげられております。
この度、令和6年7月1日付けで熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学講座教授にご就任されたことに伴い、初代教授として馬場秀夫名誉教授が築かれました消化器外科学講座の教育・研究・診療の全ての面において、さらに発展していただくことを期待しております。
医学部長/大学院生命科学研究部長 尾池雄一
辞令交付式の様子(左から尾池雄一医学部長/研究部長、岩槻政晃教授)