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熊本-TSMC健康長寿プロジェクト発足式を開催しました

 令和6年7月17日、工学部百周年記念館において、熊本-TSMC健康長寿プロジェクト発足式を開催しました。

 

 本プロジェクトは、熊本大学、TSMC慈善財団、台湾国立陽明交通大学、菊陽町、国立長寿医療研究センターの連携の下、地域住民の健康長寿に関する取り組みについて検討を行い、実施していくものです。

 

 発足式では、熊本大学の小川久雄学長、国立陽明交通大学の林奇宏学長、菊陽町の吉本孝寿町長、国立長寿医療研究センターの荒井秀典理事長及びTSMC慈善財団の張淑芬会長による挨拶が行われ、続いて、熊本大学及びTSMC慈善財団の紹介、プロジェクト関係者によるプレゼンテーションが行われました。

 本学からは、大谷順理事より「熊本大学の紹介」について、山縣和也生命科学研究部附属健康長寿代謝制御センター長より、「熊本県における高齢者のニーズについて」、富澤一仁理事より「TSMC社員の子女に対する医療・教育体制について」という題目で発表が行われました。

 その後のディスカッションでは、菊陽町民の健康長寿に関するプログラムを提供するなど今後の取り組みについて、活発な意見交換が行われ、終始和やかな雰囲気の中、最後は、尾池生命科学研究部長の挨拶で閉会を迎えました。

 今後の更なる発展及び連携強化が期待されます。

 

「熊本県における高齢者のニーズについて」 山縣健康長寿代謝制御センター長による発表

 

「TSMC社員の子女に対する医療・教育体制について」富澤理事による発表

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

尾池研究部長による閉会の挨拶

記念撮影

 
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