令和7年4月17日、菊陽町役場において、TSMC慈善財団、熊本大学及び菊陽町の医療分野における連携協力に関する協定締結式を開催しました。
このイベントは昨年7月に本学にて発足式が行われた「熊本―TSMC健康長寿プロジェクト」の一環として、菊陽町において地域の健康と長寿への取り組みを行っていくにあたり、TSMC慈善財団、熊本大学及び菊陽町の3者で強固な連携協力を結ぶことをを目的としています。
(TSMC慈善団体ソフィー会長の到着を歓迎する小川学長)
イベントは、運動支援のデモンストレーションからスタートしました。スタジオで行われたこのデモンストレーションでは、TSMC慈善財団のソフィー会長も菊陽町の参加者に混じり、笑顔で運動を体験されました。続いて行われた記念撮影では、菊陽町マスコットキャラクターの「キャロッピー」が登場し、会場は温かい雰囲気に包まれました。
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締結式では、本事業の概要説明が本学の富澤理事・副学長、山縣健康長寿代謝制御センター長から行われ、その後の代表者挨拶ではTSMC慈善財団のソフィー会長、熊本大学の小川学長、菊陽町の𠮷本町長からそれぞれ挨拶を述べられました。引き続き3者による協定への署名が行われ、地域における医療連携の強化や住民の健康増進に向けて強固な連携体制を築くことを約束しました。
(協定書を囲む菊陽町𠮷本町長、TSMC慈善財団ソフィー会長、熊本大学小川学長)
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イベント後には、報道対応が行われ、本学の富澤理事・副学長、山縣健康長寿代謝制御センター長が報道関係者の質問に応じました。今後のプロジェクト展開に関する具体的な説明が行われ、多くの報道機関から熱心な質問が飛び交いました。
この連携協定を重要な一歩とし、3者のさらなる関係強化、プロジェクトの今後の進展が期待されます。