令和5年度奥窪医学奨励金募集要項
【経緯と目的】 奥窪 謙先生(熊本医科大学 昭和3年卒)は、昭和61年2月6日に熊本大学医学部長室を訪れ、「後輩の熊本大学医学部学生の勉学のために教科書や実習用動物の購入の資金」としてきわめて多額の寄付を申し出られた。なお、多額の寄付金額を勘案し、当時の医学部長から、本学の卒業生に研究奨励金を与えて、将来の指導者の育成をはかることにも使用させていただきたいと申し出て、ご了解を得た上で、奥窪医学奨励金制度が設けられた。奥窪 謙先生は昭和63年に他界されたが、「故人の意思を実現したい」という御遺族の御理解により、奥窪 謙先生の寄付精神と寄付目的にのっとり、若手研究者の医学研究を助成し、本学における将来の指導者の育成に資することを目的とし、以下の要領で募集を行う。
【応募資格】 本医学部卒業者若しくは本医学教育部博士課程修了者(所定単位取得退学者を含む。)で、本医学部又は本荘地区の研究施設に所属(非常勤勤務者は除く。)し、応募締切日に満35歳未満の者。ただし、過去に当該奨励金または肥後医育振興会医学研究助成金を受賞したことがある者は除く。
【助成金額】 1件 15万円とし、4件以内とする。
【応募方法】 所定の申請用紙に記入し、医薬保健学系事務課研究支援担当へ提出する。
申請書用紙は、ここから(R5年度熊本大学医学部奥窪医学奨励金申請書)ダウンロードすること。
なお、本募集周知のため、なるべく異なる講座からの申請を望んでいることから、同一講座からの申請については、1件のみとする。(同一講座には関連する寄附講座も含む)
【申請書記載について】申請書は2枚以内とする。ただし、各項目のレイアウトについては、各自の裁量とする。別紙で添付する業績に関しては、枚数制限なし。
【応募締切日】 令和6年1月4日(木)
【選考の方法】 奥窪基金運用委員会において書類選考し、決定する。
【採否の通知】 令和6年2月に応募者へ文書で採否を通知する。
採択者は、熊杏会ホームページ等に掲載予定。
【問合せ先】 医薬保健学系事務課研究支援担当
TEL 5657(内線)
開催日時:2023.10.23 4:00PM-5:15PM
GSMSの皆さまへ
就職支援セミナーのお知らせです。
今回は、修士課程の学生を対象にしています。
申し込みは、大学院教務担当へお問い合わせ下さい。
博士課程C12履修者 各位
C12臨床研究総論を受講するにあたっては、やむを得ない事情を除き、原則対面受講となります。
特に、第1回と第14・15回はアクティブラーニング形式になりますので、必ず出席するようにしてください。
講義を欠席される場合は、事前に教務までメールにてご連絡ください。
(C12シラバス)
http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/medgrad/re-c12-syllabus/
博士課程学生の皆様
後期科目が10月1日からスタートします。
これに伴い、後期の履修登録について、Moodele掲示板でお知らせしています。
以下のURLからアクセスしてください。
今年度からSOSEKIによる履修登録を行わない限りは講義を受講できませんので、必ず確認の上、対応してください。
https://md.kumamoto-u.ac.jp/course/view.php?id=100891
本内容はメールでも通知しています。
熊本大学がんプロの取り組みとして、第17回熊本肝胆膵外科手術研究会を実施します。
日時:2023年9月28日(木) 19:00~
プログラム
セッション1
1.がん研有明病院での外科修練について
熊本大学病院 消化器外科 北野 雄希 先生
2.技術認定医取得を目指した腹腔鏡下膵切除術のTips
水俣市立総合医療センター 診療部長 外科 長井 洋平 先生
セッション2
1.周術期薬物療法の注意点と薬剤師の関わり
熊本大学病院 薬剤部副部長 中村 和美 先生
2.腹腔鏡下胆嚢摘出術の看護
~クリニカルパスに準じた済生会熊本病院での取組~
済生会熊本病院 東6外科病棟 特定看護師 浅尾 希望 先生
3.当院における肝切除後の早期退院へ向けた取り組み
~特定行為看護師から見た今後の展望~
熊本大学病院 西4病棟 特定看護師 近藤 奨司 先生
4.早期退院を見据えた看護師のPD術後管理
熊本大学病院 東4病棟 特定看護師 富永 圭亮 先生
5.High volume centerにおける肝胆膵外科医の働き方改革への取り組み
―主治医制からチーム制へ―
熊本大学 消化器外科 特任助教 中川 茂樹 先生
※視聴を希望される方は勤務先(または大学名)、所属診療科、氏名(フルネーム)を記載の上、以下アドレスへご連絡ください。
消化器外科医局
gs3★kumamoto-u.ac.jp (★を@に変えてください)
令和5年度【後期分】大学院博士課程奨学制度(KWS)の公募について(案内)【医学教育部博士課程】
この制度は、大学院博士課程の学生をリサーチ・アシスタント又はティーチング・アシスタント(以下「RA等」という。)として雇用し、その対価として年間授業料の半額相当(267,900円)の経済的支援を行うことにより、本学における教育研究の活性化を図ることを目的として実施するものです。
1.採用される身分、資格
別紙「熊本大学大学院博士課程奨学制度(KWS)の実施要領」で確認してください。
注意事項
以下に該当される場合についても、本制度に申請できません。
・外部資金に基づきRA雇用されている場合
・熊本大学に雇用され、年間授業料の半額(267,900円)相当の給与を受けている(受ける予定も含む)場合
(新型コロナウイルス感染症に関連するワクチン接種業務を除く)
・大学院博士課程奨学金給付制度(KDS)に採択されている場合
2.申請書類の提出期限等
1)提出書類:
1.申請書(別紙様式1) ・両面印刷
2.研究計画書(別紙様式2-1) ・ 研究計画書(別紙様式2-2)
2)提出期限:令和5年9月1日(金)【必着】
※授業料免除申請者については、免除選考の結果、不許可となった場合、
結果判明後から令和5年12月15日(金)の期間において申請を受け付けます。
3)提 出 先:医学事務チーム教務担当(医学教育図書棟4階)
実施要領、公募案内、報告書の様式はこちらから
・実施要領
・研究報告書(雇用終了時に要提出/提出期限は2月に通知予定)
3.採用決定の時期
後期採用分:11月上旬頃(予定)
4.その他の注意事項
1)申請書等は必ず今年度の様式で作成して下さい。(旧年度の様式では受付ができません。)
2)申請者は、申請資格を確認の上、必要書類を作成し指導教員の確認を経て提出願います。
3)令和5年度前期のRA等としての採用時間数は、原則105時間を予定しておりますが、指導教員
の採用計画時間及び本学における他制度での雇用実績等により調整する場合があります。
4)本制度において採用計画を立てられる際は、将来的に別経費での雇用の計画がないかご確認ください。本制度によりRA雇用している学生を別経費により雇用することが判明し、かつ、その雇用期間内の給与が年間授業料の半額相当額(267,900円)を超える場合、本制度の適用資格を失うことになります。
5)雇用終了時には研究報告書(別紙様式3)の提出が必要です。提出期限は、2月に通知します。
5.本件に関する問い合わせ先
医薬保健学系事務課 医学事務チーム教務担当
TEL 096-373-5029(内線7387) E-mail: iyg-igaku-3@jimu.kumamoto-u.ac.jp
修士課程2年生 各位
修士課程2年生については、修了年次である今年までに修了要件単位を修得する必要があります。
つきましては、単位修得状況についてSOSEKI、証明書発行システム等で成績を確認の上、単位が足りない場合、未修得の単位がある場合は、10月31日までにMoodleで必ず受講してくださ
【単位修得状況について:留意点】
※追加で履修登録したい場合は、教務までご連絡ください。
※「医科学演習」「医科学研究」の科目については、修了判定間際に成績判定を行いますので、SOSEKIでは「履修中」で表示されます。
※セミナー出席回数、レポート提出回数は、下記URLをご覧ください。
http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/medgrad/gakunai/seminar/
※修了要件単位数については、入学時の学生便覧をご確認ください。
博士課程3年生、4年生 各位
博士課程修了のためには、規定の修了要件単位を修得する必要があります。
つきましては、単位修得状況についてSOSEKI、証明書発行システム等で成績を確認の上、単位が足りない場合、未修得の単位がある場合は、計画的に履修されてください。
2023年3月修了又は単位修得退学を予定されている方は、12月31日までに現在履修中の全ての科目を受講してください。
それまでに受講が完了していない場合は、修了判定対象外となります。
【単位修得状況について:留意点】
※修了単位数に足りない場合は、追加で履修登録が必要です。追加履修したい方は、教務までご相談ください。
※「実践Ⅰ」「実践Ⅱ」「実践Ⅲ」の科目については、修了判定間際に成績判定を行いますので、SOSEKIでは「履修中」で表示されます。
※セミナー出席回数、レポート提出回数は、下記URLをご覧ください。
http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/medgrad/gakunai/seminar/
※修了要件単位数については、入学時の学生便覧をご確認ください。
※D3医学・生命科学演習(選択科目・学会発表による単位申請)の履修について
D3の単位申請の受付締切は以下のとおりです。
2023年3月修了又は単位修得退学予定 12月5日まで
○「D3医学・生命科学演習」諸規定 / 申請様式
http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/medgrad/gakunai/rishu/
6月30日(金)締切
【令和5年度大学院医学教育部学生の海外派遣支援事業受給者の募集について】
令和5年度大学院医学教育部学生の海外派遣支援事業受給者の募集について、下記のとおりお知らせします。
大学院医学教育部の学生(外国人留学生を含む)に対して医学・生命科学に関連する国際的な学習・研究活動への参加機会を広く提供し、参加を支援することによって参加者の国際的視野と学習・研究能力を高めるとともに、本学学生の国際的関心を高め、積極的な社会進出を動機付けることを目的とする。
・大学院医学教育部に在籍する博士課程及び修士課程の学生(外国人留学生も含む。)で私費で渡航する者に限る。
※この奨学金の対象となる事業について他制度の奨学金や研究補助金などの支給を受ける場合には、本事業の奨学金を支給しないものとする。
令和5年4月~2月に実施される以下の活動(医学・生命科学に関連するものに限る。)
(1)国際学会での発表
(2)国際的な調査活動
(3)国際インターンシップ
(4)その他、国際的な学習・研究活動
(5)国際交流協定校での目標を定めた学習
旅費支援(①~④ )+宿泊支援(⑤ ) 一人当り最大30万円を上限に支給する。
渡航地域
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① 指定都市
(パリ、ロンドン、ニューヨーク、ワシントン等) |
② 甲地方
(北米、欧州、中近東の一部 |
③ 乙地方
(特定都市、甲地方、丙地方以外の地域) |
④丙地方(アジアの一部、中南米、アフリカ) | ⑤ 宿泊支援
(共通)
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旅費支援額 | 20万円 | 16万円 | 14万円 | 12万円 | 1泊あたり、
1万円 |
(1)提出書類
1)申請書(様式1)
2)履歴書(様式任意)
3)業績目録(学会発表 ※地方会レベルまで記載可、論文発表)
※学会発表及び論文発表ともに、共同演者あるいは共著者を含め、全員の名前を記載すること。また、学会発表については、口演とポスターの別を明記すること。
4)3の(1)「国際学会での発表」による申請の場合
・出席する学会名、期日、プログラム、抄録とアクセプトを証明する文書、及び口演かポスターかの証明ができるもの
・申請前に受験した英語能力試験のスコア(TOEIC、TOEFL等)
※受験歴がない場合は入試のスコアを利用。
・活動後に受験した英語能力試験のスコア(TOEIC、TOEFL、TOEIC対策ミニテスト等)
5)3の(2)~(5)による申請の場合
・海外での活動あるいは学習内容を申請者自身が英文で記述したもの
・海外での活動あるいは学習を行う機関の長の承諾書
・海外旅行保険の加入(契約)証の写し
・申請前に受験した英語能力試験のスコア(TOEIC、TOEFL等)
※受験歴がない場合は入試のスコアを利用。
・活動後に受験した英語能力試験のスコア(TOEIC、TOEFL、TOEIC対策ミニテスト等)
6)本事業にかかる領収書、航空機利用の場合は搭乗半券(写し可)
※出発前の場合は、帰国後速やかに提出してください。
7)海外渡航届
渡航予定の一ヶ月前までに必ず提出し、併せてMoodleから海外渡航申
請フォームへ入力をすること。
出発前の場合は、OSSMA(危機管理サービス)への加入が必須です。
*詳細は実施要項をご参照ください。
*実施要項、申請書(様式1)は下記よりダウンロードできます。
・実施要項
(2)提出期限
令和5年6月30日(金)
(3)採用決定の時期
7月下旬
(4)書類の提出場所
医学事務チーム教務担当 医学教育図書棟4階
本奨学金に採用された学生は、事業終了後1ヶ月以内に事業報告を行うこと。
事業報告の要領については、採択者に別途、通知するものとする。
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〒860-8556 熊本市中央区本荘1丁目1番1号
熊本大学医薬保健学系事務課 医学事務チーム教務担当
TEL 096-373-5029【内線:5029】
e-mail: iyg-igaku-3@jimu.kumamoto-u.ac.jp
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